今は、離婚する人やシングルマザーになる人は多く、バリバリ働きながら育児もこなすシングルマザーも珍しくはありません。
離婚をしてシングルマザーになった当初は、気持ち新たに「これからは私がしっかり子どもを守り育てていこう」と決心していても、
一人で仕事・家事・育児をこなしていく日々の中で、無性に寂しくなってしまう瞬間ってあるものですよね。
シングルマザーになってすぐは、新しい生活を確立していくことに必死で、寂しさを感じている余裕すらないかもしれません。
しかし、徐々に子どもとの生活に慣れ、少しだけ気持ちに余裕が出て、
一人の時間が持てるようになってきた時期に、ふと寂しい気持ちが出てくることがあります。
ここでは、そういった寂しい気持ちを解消する方法をご紹介します。
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シングルマザーが寂しいと感じるとき
お出かけ先で他人の家族の幸せそうな様子を見たとき
週末になると、ファミレスやショッピングモールには多くの家族連れの姿があります。
シングルマザーが子どもと一緒に遊びに行った際に、
「母親と父親がいて子どもがいる」という、いわゆる一般的な家族が楽しそうに過ごす様子を見たら、羨ましく感じたり、寂しくもなってしまいますよね。
そして、夏休みやゴールデンウィーク等の大型連休に子どもをイベントやテーマパークや観光地などに連れて行く時も、シングルマザーは寂しい気持ちになりやすいです。
子ども向けのイベントやテーマパーク、観光地と言えば、家族連れがとても多いのが特徴です。
父親が子どもと手をつないで歩いていたり、子どもを肩車してイベントに参加したり。
たとえば遊園地で子どもが乗りたいといった乗り物でも、自分が激しい乗り物が苦手だと一緒に行ってあげられず、
「こんな時、子どもにお父さんがいればな・・」とついつい思ってしまい、子どもが本当に楽しめたかどうかも不安になってしまうことも。
仲の良い友達や、同じシングルマザーの友達が結婚したとき
シングルマザーの人は、まわりの親しい友達が結婚したときも寂しさを感じることが多いです。
仲の良い友達の結婚は幸せなことですが、どうしても自分と比べてしまい、惨めな気持ちになって素直に喜べないことも。
また、同じように苦労し、お互いの話を聞き合って支え合っていたシングルマザーの友達に恋人ができて幸せそうな様子を見ると、
嬉しい気持ちになると同時に、取り残されたような気持ちにもなってしまうこともあります。
結婚した友達には今後頼りにくく思ってしまったり、これから家庭を持つ友達とは距離が出来てしまうような気もするのです。
友達は離婚後も新しい人生を次のステップへ進んでいるのに、自分だけが時がずっと止まったままのような感覚になってしまうのは、
シングルマザーの人によくあることなのかもしれません。
子供が寝たあと夜一人になると寂しい
シングルマザーの人は、朝起きて朝ご飯を作り、自分と子どもの身支度を済ませ、子どもを見送って自分も仕事へ。
仕事から疲れて帰ってきたら晩御飯を作り、洗い物や洗濯、掃除や子どもの世話、お風呂の用意、明日の準備など休まる暇がありません。
一日が終わり子どもが寝ると、やっと一息つける時間のはずなのに、一人になり急に静かになると寂しさが襲ってきます。
忙しさに慣れてしまうと、何もしない時間が逆に不安にもなってしまうものです。
ただでさえ「夜」という暗くて静かな空間にいると、誰でも寂しさが襲ってきやすいので、
シングルマザーの人は夜の寂しさをより感じやすくなってしまうのではないでしょうか。
シングルマザーが寂しいと感じる気持ちを解消する方法
家族や友達と一緒に過ごす時間を作る
シングルマザーの人にとって子どもと二人で過ごす時間はとても大事です。
しかし、いつでも子どもと二人の世界にこもってしまうと、気分転換をする暇がないので、
時々気分が落ち込んでしまったり、寂しさが募ってしまいます。
それを解消する方法として、仕事や家事・育児が忙しくても、たまには自分の両親、または友達と過ごして気分転換をしてみましょう。
寂しさや虚しさに耐えきれないときは、大好きな人達と一緒に過ごしたり、自分の気持ちを聞いてもらうだけでも寂しさが和らぎます。
また、動物園や大きな公園、テーマパークなどのお出かけは、友達の家族を誘ってみるのもいいでしょう。
子どもが普段仲良くしている友達や、家族ぐるみで仲がいいママ友と一緒に行けば、
子どもだけではなく自分自身も楽しく気分転換することが出来て、ストレスの発散にもなるでしょう。
学校行事やイベント事には親や兄弟などの身内を呼ぶ
参観日、入学式、運動会など子どもの学校行事がある場合、自分の親や身内がいれば、できるだけ大勢呼ぶようにしてみましょう。
自分の寂しい気持ちが和らぐだけでなく、子どももおじいちゃん、おばあちゃんや親戚が来てくれるととても喜びます。
特に運動会など、自分が頑張っている姿を暖かく応援してくれるおばあちゃんやおじいちゃんに見に来てもらえると、やる気もアップするでしょう。
みんなで大きな声援を送っても恥ずかしくなく、自分も楽しむことが出来ますよね。
お昼を食べる際も、みんなで一緒にわいわいお話しながら食事ができ、楽しいお昼ご飯の時間になるはずです。
是非、親や自分の兄弟をたくさん誘い学校行事に行ってみましょう。きっと身内も喜んで協力してくれるでしょう。
思い切って恋人を作るために動いてみる
周りの親しい友達に恋人ができたり、結婚したりという報告は嬉しいものですが、
同時に自分と比べてしまい寂しくなったりうらやましいと思う気持ちになったら、恋活を始めてみるのもいいかもしれません。
寂しさを感じるということは、離婚の苦しさや辛さが少しずつ癒され、気持ちに余裕が出始めて
誰かを受け入れられるようになったタイミングとも言えます。
すぐに「再婚」を目指すのではなく、まずは一緒にいて安らぐ相手を見つける「恋活」から始めると良いでしょう。
自ら積極的に動くことで、出会いのチャンスはたくさんあります。
リーズナブルな料金で気軽に利用できる婚活アプリや婚活パーティーを利用してみたり、
今は結婚相談所でもシングルマザー応援プランがあったりするので、子育ての合間にいろいろと調べてみるのもいいですね。
ただ、寂しいからといって、それを紛らわすだけの恋愛は避けた方がいいですね。
自分が相手の男性に振り回されたり、子どもにも影響が出たりします。
シングルマザーの人を利用しようとせず、一緒に幸せになりたいと思ってくれる誠実な男性を見つけるようにしてみてくださいね。
自分の思いをブログに書いてアウトプットしてみる
寂しさやモヤモヤが溜まってきたら、自分の気持ちを文字にして吐き出してみることもおすすめです。
ブログなら、外部との交流にもありますから、コメントをもらったり、同じシングルマザーの人たちと交流をすることもできます。
自分の記事をみて、コメントを貰えると、 「見てくれる人がいる」「共感してくれる人がいるんだ」と嬉しくなります。
そして、時間はかかりますが、根気よく続ければブログはお金を生み出すことも可能です。
子どもを持つシングルマザーにとって、自宅にいながら作業できるブログでちょっとした収入が入るのは助かりますよね。
シングルマザーをしていると、時には一人で悩んでしまったり、誰にも相談できない時もあることでしょう。
そんな時に自分の気持ちを記事にしてみたり、同じ境遇の人のブログを覗いてみたりすることで、少し気が晴れるのはないでしょうか。
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